【衝撃】公務員試験合格に命をささげたとある男の物語を見よ!!
引用元: ・これは、公務員試験に命をかけた男の生きざまである
2015年一月
我々、取材班はある男を駅で待っていた
男の名前はA
年齢は30歳
今年が最後の公務員試験である
待ち合わせの7時になっても彼は現れず20分がたとうとしていた
「お待たせしました」
何食わぬ顔で現れたAに我々は嫌気をさしながら取材を始めた
を思い出した
この物語は(作品は)フィクションです。実際の個人・団体・事件等とは一切関係ありません
ザー
取材班「今日は遅かったですが何があったんですか?」
A「いやーwww勉強10時間以上やってまして寝坊しましたすみません」
ここで、Aのプロフィールを紹介する
Aは父、母、弟の四人家族で実家暮らし
大学を卒業後専門学校に入り五年たつも受からず怒りに任せ辞める
その後、数年間は独学をするが模擬は散々な結果であり本試験でも一次試験を突破したことはない
そんな彼を家族は白い目で見ていて会話もない
ゆるゆる頑張れ
受からなければ受からないで部屋で暴れまわり数日は部屋からでない
親からの借金も増え弟から返済を要求されるも「出世払い」を言い分けに払っていない
借金は100万をこえている
当然、ニートの彼には払えるものではない
が、彼は楽観的に人生を楽しんでいるようだ
だが、それも今年で最後だろう
受からなければ終わるのだから
ちょこちょこ覗きに来るからファイトだお
取材班「いや、普通決まってる時間には来て下さい、大人として当然でしょ?」
A「はぁ?」
ここでAが怒りだす
A「てめぇ、いい加減にしろよ?何様のつもりだゴラ?お?」
取材班「あ、、、」
A「てめぇ、いい加減にしろよ?こっちは貴重な時間をさいてこっちに来てやってるんだぞ?」
取材班「すみません」
こちらも仕事なので低姿勢にするしかないがなぜ遅刻した人間が威張っているのかわからなかった
A「ちゃんと謝れゴミ野郎」
取材班「すみませんでした」
A「おう、なら許してやる」
そういうとAはニヤニヤしながら立ち上がる
取材班「あの、、、どちらえ」
A「自宅だ、お前らも来い」
そういうと我々をAは自宅に招いた
自宅にはAの母親が出迎えてくれたが笑顔はなかった
Aは母親にお茶菓子を出すように要求し我々はAの勉強部屋にはいった
取材班「では、今年と過去の模擬の結果を見せてもらえますか?」
A「あ?そんなの見せてどうするの?」
取材班「いや、、、それを聞かないと取材にならないので」
A「しかたねぇなぁ」
そういうと鞄から過去と今年の模擬の結果を我々の前に投げつけた
2011 判定E
2012 判定E
2013 判定E
2014 判定E
2015 判定E
我々は目を疑った
知り合いにもいるわ
27歳フリーターで毎年受験してる
どうやったらこんな判定になるのか我々考えていると
A「すげぇだろ?これはさぁたまたま試験がヤバイのだったからであって本気出したらもっと上手くいくとおもうだよ」
取材班「はぁ」
A「一応、今回の模擬はあれだったけど本試験で良ければ受かるんだしこれからだよこれから」
そういうと彼はニヤニヤ笑いながらこれからの勉強スケジュールを教えてくれた
彼の勉強スケジュール
朝7時に起床
朝8時に勉強を開始
昼1時に勉強を止める
それから3時間ゲーム
昼4時に勉強開始
それから夜6時に暗記
夜11時に就寝
この、スケジュールを自慢しているAであるがこれはAの弟の証言で覆されている
プロ社畜
パチンカス
の3バージョン読んできた
A弟「彼は嘘つきです」
そうAの弟は証言した
取材班「嘘とは?」
A弟「彼のスケジュールは昼1時に起きそれからゲームを夜6時までやりそこから勉強です」
取材班「」
A弟「だから、受かるわけないんです」
我々はその話を聞いてからAは何をしたくて公務員になりたいのかきになっていた
続きまっとるで
待ってるお
取材班「Aさん、単刀直入に聞きます」
A「お?」
取材班「あなたは、なぜ公務員になりたいのですか?」
そう言うとAから笑顔は消えた
A「俺は市民の為に仕事したいんだ」
取材班の一人が笑いを堪える
A「市民の為にそして、市民の生活を助けられるのは公務員しかないと思ったんだ、それは、、、」
取材班「ても、これならなぜ結果に繋がらないのでしょうか?」
A「え?」
取材班「我々は弟さんから聞いてます」
A「」
取材班「我々は思ったのですがもう止めたらどうですか?きっと無理ですよ?今年も受かりませんよ」
A「」
取材班「今年はやめて就活しましょう、そうすればきっと」
Aは我々の言葉に耳を傾けないばかりか本を投げつけてきた
あまりにも怒り狂う彼を抑えることは我々には出来ず退散した
それから、数日連絡を取ろうとするも着信拒否されており出来なかった
2016年一月
Aは消えた
民間も無理やろ?
これは、Aの弟の証言である
喫茶店
A弟「正月にAが消えました」
取材班「え?」
A弟からの電話には驚いたがAの失踪にも驚かされた
A弟「彼はあの取材から部屋から出なくなりました、出るとしたら試験会場に出る時くらいです。そして、最後の試験がダメなとき彼は発狂しました」
A弟「彼は3日暴れました、それから部谷は静かになり私が部屋に入ると壁はボロボロ、本はグチャグチャで何の本だったのかわからないほどでした、ペンも全部折れていて、、、」
取材班「そうですか」
A弟「彼はどこで何をしているのかわかりませんが元気に生きていればと」
これで我々の取材は終わります
公務員試験に人生をかけた一人の男は消えました
また、この瞬間誰かが落選していると思うと何とも言えない気持ちになりました
皆さんも計画的に勉強し公務員試験を頑張ってください
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