もしも無人島に一冊だけ本を持っていけるとしたら……
引用元: ・無人島に持っていく一冊
いちおう文学板的に・・・
上下巻などはまとめて一冊(全集は反則)
漫画だけど
楽譜だけど
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なんだこのランキングは…
1位選んだやつは下の作品ほとんど読んだことないだろ
というか、釣りをするおれは、
夜中に釣り場へ着き、釣りタイムの夜明けまで吉行理恵を読んだことがある。
総じて、釣り人は孤独だが、それを増長させる作用があった。
https://www.amazon.co.jp/dp/4023312665/
出版社/メーカー: 光文社
発売日: 2014/09/09
http://donhenley.blog.so-net.ne.jp/2014-10-11
浅井慎平1937年生まれ:レイモンド・チャンドラー/長いお別れ
泉麻人1956年生まれ:吉野源三郎/君たちはどう生きるか
太田和彦1946年生まれ:伊良子清白全集 第1巻詩歌編
奥田英朗1959年生まれ:久保田二郎/ああパーティの夜はふけて
片岡義男1940年生まれ:広辞苑第一版
亀和田武1949年生まれ:ロレンス・ダレル/アレクサンドリア四重奏
熊谷達也1958年生まれ:佐藤泰志/海炭市叙景
椎名誠1944年生まれ:選べない
ジョン・カビラ1958年生まれ:A Day in The Life of America(写真集)
しりあがり寿1958年生まれ:クライブ・パーカー/イマジカ
高橋幸弘1952年生まれ:呑奇鵬程/トカラ列島巨魚迎撃記風乃戯言
立川志らく1963年生まれ:立川談志遺言大全集1
玉村豊男1945年生まれ:ジャン・グルニエ/孤島
萩原健太1956年生まれ:デイブ・ヴァン・ロンク/グリニッジヴィレッジにフォークが響いていた頃 デイブヴァンロンク回想録
古田新太1965年生まれ:吉田豪の喋る!!道場破り プロレスガチンコインタビュー集
細野晴臣1947年生まれ:広辞林(昭和14年発行版)
誉田哲也1969年生まれ:攻殻機動隊
松山猛1946年生まれ:小島政二郎/食いしん坊
「告白」町田康
「コインロッカー・ベイビーズ」村上龍
「辻」古井由吉
「去年の冬、君と別れ」中村文則
「舞台」西加奈子
無人島にいくというのは、誰もいないわけですから自分の時間がたくさんあると思います。
で、たぶん自分の人生をゆっくり考える機会だと思うのでそういう時間をもてたとしたらということでこのテーマを選びました。
仕事をしているようでしていなかった時期が10代の終わり20代後半まで続いていたんですけど、その頃は死ぬほど本を読めていました。
最近仕事をしているので昔ほど読む時間はありません。そんなとき状況にあるからこそゆっくり読める時間を、まあ向き合いたい本ということですかね。
http://books.rakuten.co.jp/event/book/interview/spinoff/20140701-naoki-matayoshi/
■赤松健先生の日記帳(2009年12月2日)
12月2日
普段、本棚に入ってるけど、たま~に見返すマンガ本ってありますよね。
私の場合、「幽遊白書」の16巻がそれで、特に『魔界への突入!!』辺りの
ペンタッチが凄い好きで・・・。
ジャンプで見たとき、当時大学4年生だったんですが、強烈な衝撃を受けた
んですよ。(私がこういう作家じみたこと言うの珍しいな・・・)
良いですね~。ベタに頼らず、トーンにも頼らず、ペンの強弱にも頼らない、
素のペン画の蔵馬と飛影。ほれぼれする。
無人島に一冊持っていくなら、絶対に幽遊の16巻だね。
若い頃、無人島にただ一冊だけ本を持っていっていいと言われたら何を選ぶかという話が何かの雑誌に載っていて、
本好きの私もひとしきり空想をめぐらせたものだった。
『万葉集』や『広辞苑』を挙げる方もいてなかなか興味深かったのだが、さて私はということになると、自らの学力は棚に上げて、
やはりプルーストを選ぶだろうと思いつつ、いったいどの巻を選べばいいかという点が悩ましくて、結局決めることはできなかった。
それから二十年近く経った一九九九年、私はフランス中部の町リヨンに滞在することになった。
リヨンで最初に買った本が刊行されたばかりの一冊本の『失われた時を求めて』だった。
『広辞苑』を一回り小さくしたくらいのソフトカバーの本で厚さ六・三センチ、二千四百一ページに及ぶ。
プレイヤード叢書(そうしょ)もそうだが、インディアペーパーというのか、辞書や聖書などで使われるような紙で読みやすく、
しかも、どのページを開いても左右にきちんと分かれるので、何かで押さえる必要がない。
かつて『珍説愚説辞典』という分厚い本を訳したとき、今は亡き種村季弘先生がお礼状で「昼寝の枕にする」と書いてきてくださった。
閑中読書の喜びをこれほど的確に表す比喩も少ないだろう。
この大きさではベッドで横になっては読めないから、文字通り「昼寝の枕」にするか、机上に広げて繙(ひもと)くしかないけれど、
どこにいてもプルーストがあり、どのページを開いてもプルーストが読めるというのは、
無人島うんぬんに関わりなく、人生の道連れとして理想的な一冊に思われた。
しかし、プルーストの個人全訳に取りかかった二〇〇九年からは少し事情が変わってきた。先日、第二巻目の翻訳を出したが、
それでもこの本で言えば、三百四十一ページまでにすぎない。昼寝の枕、閑中読書は過去の幻。
いまや、一冊本は未訳の部分を具体的に示す残量計となった。何とか最後までたどり着くために、せめても自らを鼓舞する一冊にしたいと思っている。
(2012年1月26日 産経新聞(大阪版)夕刊掲載)
http://www.kotensinyaku.jp/archives/2012/02/005186.html
ないかな?
とにかく量があって飽きなそうということなら
聖書と同じくらいの分量のプルーストのだな
これ一択
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