将来への恐怖
家族への罪悪感
働いてる友人や同年齢のやつらへの劣等感
時間が過ぎていく焦燥感
世間からどんどん転がり落ちていく孤独感
貯金がどんどんゼロに近づいていく絶望感

全てから開放された上に毎月金が入ってくる

あと学生時代の夢をまったく見なくなったわ

ニートしていた頃はとっくの昔に縁が切れた学生時代の友人と遊んでる夢を見て
その度に目が覚めた時の喪失感と寂しさで気が狂いそうだった

どんな仕事してるのかな。

楽しい？

人間関係は良好？

ニートしていた頃はもう働いている自分が想像できなさすぎて
親に「働け」と言われる度に「死ね」って言われてるような気分だった

もうマジでどうにもならない局面になったら死ねばいいやと思って現実逃避しまくってた
実際は自殺する勇気すらなかったわけだが

毎日人と会って話ができる
自由にできる金がある
所属や肩書きがあるってだけでこんなに安心感があるのかと心底思った

ニート時代はひたすらパソコンに張り付いて現実をみないようにみないように過ごしてた
たまに誰かに働けと言われても「うるせぇいつか自殺するからええんやｗｗｗｗｗ」と脳内反論していたが
結局自分の現状がやばいというのを一番理解しているのは自分自身だったから実際は四六時中しんどかった
常に焦りや不安を抱えながら生活している状態というか

働いたら負けなんてことはない、
絶対に働いていた方が安心感があるし幸せだっていう事に気づくのにめちゃくちゃ時間がかかった

ニートはとにかくしんどい
家にずっといるとやることも限られてきて飽きてくるしな
すげぇラクしてるように見えるかもしれないけどゴリゴリ精神を消耗させられてる
短期バイトとかからでもいいから少しずつでも働き始めた方が絶対にいい

あと親がめちゃくちゃ優しくなった

当たり前かもしれんが俺の存在のせいで家の中がすげぇピリピリしていたと今更実感した
ニートって無自覚に周囲の人間にもすげぇストレスを与えてるんだよな…
本当親には一生頭が上がらない