【悲報】入社予定先の会社が明らかにブラックだったから、 一度辞退したパチンコ屋に「やっぱ入社します」的なこと言ったら・・・
一度辞退したパチンコ屋に「やっぱ入社します」的なこと言ったら
本社に呼び出された
「入社の意思を示してくださり、ありがとうございます。一度本社できちんとお話をしましょう」
1ヶ月ほど前に辞退した際には、「あなたほどの人材に来てもらえないとは、我が社にとって大きな損失です」と言われていたもんだから、
めちゃくちゃ感謝されるのでは、特待的な待遇で迎えてもらえるのではと淡い期待を寄せながら。
本社到着。1階の受付で受付を済ませてから、役員室のある7階に。
重役・人事担当役員「久しぶりだね。待っていたよ。来てくれてありがとう」
俺「いえいえ~~w「やっぱ入社します」なんて虫のいいこと言って、どうもしゃーせんwww」
人事担当役員「本当にそうだよね」
俺「え?」
ここから、俺の地獄が始まる
人事担当役員「いや、いいから、そこにかけてよ」
俺「・・・?はい・・・」
人事「で?要件ってのはなんだっけ?」
俺、お前から呼び出したんじゃないかと思いつつ、
やっぱり入社したい旨を伝える
しゃーない
ブラック研修いってこい
俺「入社先の給与体系とか研修内容とか色々聞いて、かなりやばそうなんですよね~~ww」
俺「そもそも社訓に「死ぬ気で」とかいう文言入ってる時点でオワコンですよねww社長とかもヤクザみたいで、
面接の時からやばいと思ってたんですよ~~wwww」
俺「なんか研修とかも、自衛隊的なやばい感じのやつやるらしいんすよ~~wwww」
パチンコホールの経営的な
人事「なるほどねえ。よくわかった。それは確かにやばそうな会社だねwで、君の最終的な要望は、なんだっけ?」
俺「はい!!一度辞退させていただいておいて、本当に都合のいい話だというのは重々承知の上なのですが、
もう一度、御社で働かせてください!!!!!!!!!!
実を言うと、内定辞退したのは何かの間違いというか、もともと御社に入る予定だったのですが、
両親の反対で仕方なくというか、そういうところがございまして、
本当はもともと、わたしは、御社に入社させていただく予定でした!!!!!!!!!!!
もしこの都合のいい男の命を救ってくださるのであれば・・・・・・人生の全てを犠牲にしても、御社に尽くします!!!!!!!!!!!!!!!
だから!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱり御社で、御社の一員として、採用してください!!!!!!!!!!!!!!!!」
人事「ふざけるのもいい加減にしろ馬鹿野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「!!!!!!!!!???????????????????????・??????????????????????????????」
来る前に何度も練習した「殺し文句」。
噛まずに言えた。会心の出来だ。
俺ほどの人材にこんなこと言ってもらって、採用し直さないわけがない。
そんな俺の淡い期待は、「馬鹿野郎」の一言で吹き飛んだ。
何を言われたのか、俺は一瞬理解できなかった。
詳細は、覚えていない。
俺の人格否定から始まり、両親に対する罵倒に入ったあたりから、ボロ泣きをして細かくは覚えていない。
>>22
実は・・・
当初の内定先には、「やっぱ御社辞退して、一度辞退した別の会社に行きます」って伝えちゃってるんだ
だって、絶対にパチンコ屋に採用し直される予定だったもん、
そんで、当初の内定先に「一度辞退しますと言いましたが、友人が私のパソコンを勝手にいじって送った」的なことを伝えて、
「辞退はしません手違いです」と伝えたのだが、未だ返事がない
さすがに虫が良すぎるとは自分でもわかってる
意識低すぎワロタ
いっそ感心する
ちょっと本題から逸れたが、パチ屋の続きをば・・・
ひとしきり説教が終わった後
人事役員「とまあ、ちょっとストレス発散をかねて言い過ぎちゃったけどね・・・」
俺、ここで息を吹き替えす
「ひょっとして、この後、やっぱ採用的な流れになるんじゃないのか?」
人事役員「君を呼び出したのは、別の理由あるんよ」
俺『!??』
人事役員「入っていいよー」
???「失礼します」
入って来たのは、パチ屋の一次面接の面接官であり、
最終面接に至るまで俺の「アシストコーチ」(まあ、内定者を囲い込むためのリクルーター的な役割の人。
有望な就活生一人に対し一人の「アシストコーチ」が付き、入社後には仕事の指導も行う「直属の先輩」にもなる)
そんなええもんちゃうって
妄想やし
俺「あ・・・・・・・・・本間さん・・・・」
本間「どうも。久しぶりだね、本当に。本当に久しぶりだ。会いたかったよ」
俺は、本間さんに対し本当に不義理があった。
2次面接以降、本当に親身になって俺の面接とか就活の相談に乗ってくれた、
お兄さん的な本間さん。
でも、最終面接(4次面接)後、あり得ない裏切りをして、二度と合わせる顔がないと思っていた。
うわあ
まぁまぁ
人事役員とか気になっても流そう
パチ屋で就活生にマンツーマンするんか気になっても流そう
ではその「不義理」とはなんなのか・・・
本間さんの助言もあって、俺はなんとか最終面接に臨むことができた。
最終面接は、社長だけでなく、人事担当役員とか営業担当役員とか上の奴らが集まっておこなう。
そこに「アシストコーチ」が参考役として、俺の印象とか能力とかの参考情報を伝える。
社長の裁量1つで採用が決まるわけでなく、ある程度の合議の上で採用の可否を決定するんだ。
最終面接の結果、俺を採用するという旗色は極めて悪かった。
でもそこで力を尽くしてくれたのが、本間さんだった。
本間さんは、俺がどれだけ会社に対して熱い想いを持っているか、
貢献する意思をしめしているか、
どれだけ会社に忠誠を誓っているか、会社にとって貴重な人材になりうるか、
とにかく一生懸命に説いてくれたらしい。
会社の中でも「できる男」として知られている(らしい)本間さんの言葉のおかげか、
俺はなんとか採用されるに至った。
しかしその1ヶ月後に内定辞退。
その時点で、本間さんの評価もダダ下がりだ。
でも俺の不義理はそれだけじゃない。
いざ内定辞退を伝える時に、どう伝えるか?
俺は悩んだ。
本音を言えば「パチンコ屋は世間体が悪いから」なんだが、
それを言うと角が立ちすぎる。
そこで俺が思いついたのが、本間さんを利用することだった。
「アシストコーチの本間さんが暑苦しくて、この人とは一緒にやっていけないなと思いました」
俺はそう言い、せっかくもらった内定を辞退した。
人事担当役員「それでは、あとは二人でごゆっくり・・・」
お見合いに同席した親のようなことを言うと役員は、ゆっくりと席を立ち、
部屋を後にした。
俺「待!!!」
本間「まあ座れよ大谷くん。ゆっくり話をしよう。別に怒ってないよ」
ちなみに、俺が本間さんに対して不義理をしたのは、
誰よりも俺がよくわかっている。
だから、この件に関しては外野にとやかくは言われたくない。
一応、念のため、釘を刺しておくw
不義理どころの騒ぎじゃない
じゃあ誰に釘刺したんだよ
俺に聞くなよ
本間さんが怒っていないわけがない。
俺は、完全にテンパっていた。一刻も早く、逃げ出したかった
俺「お、俺・・帰る・・・・かえ、帰る、ます、俺・・・・」
就職しなくて正解だよ
本間さんは完全に笑っていた。
アシストコーチの時には決して見せない、明らかに侮蔑の表情だった
本間さん「お前、のせいで俺、は、、結構、立場、やばく、なったんだよね~~(引きつった笑い)」
必死で怒りを堪えているのか、本間さんの言葉は途切れ途切れだった
俺「うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!」
俺は持ってきた鞄も忘れ、一目散に部屋を飛び出た。
エレベーターに乗ろうとしたら、さっきまでの人事担当役員に足をかけられ、そこそこ派手に転んだ
役員「もう話は終わったのかよ、腰抜けブサイク?」
このまま俺は家に帰った。
忘れた鞄は、着払いでいいから送るようにメールで伝えたが、未だ返事はない
~~fan~~
俺「うわあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!ごめんなさい!!!!!!!!!」
俺は持ってきた鞄も忘れ、一目散に部屋を飛び出た。
エレベーターに乗ろうとしたら、さっきまでの人事担当役員に足をかけられ、そこそこ派手に転んだ
役員「もう話は終わったのかよ、腰抜けブサイク?」
このまま俺は家に帰った。
忘れた鞄は、着払いでいいから送るようにメールで伝えたが、未だ返事はない
~~fin~~
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