ELLEGARDENみたいなメロディ重視のバンドっていなくなったよな
引用元: ・エルレガーデンみたいなメロディ重視のバンドほんといなくなったな…
一組くらいメロディ重視のバンドがいてもいいはず
でも今は一組もいなくなった
悲しい
売れてるバンドってみんな歌重視だろ
アレキサンドロスもワンオクもワニマも
最近やっとサチモスみたいなのも売れてきたけど
ハイスタのメロディはアメリカ西海岸の域を出ていない
エルレの美しい泣きのメロディは西海岸と日本の歌謡曲のハイブリッドで
当時例を見ない存在だった
ハイスタとかもろ歌謡メロやぞ
パクリガーデンは編曲も曲構成もオママゴトレベルやし
ハイスタはラモーンズ直径のためメジャーコードの曲ばかりで
エルレでいうspace sonicのような日本の歌謡曲
(特に90年代ヴィジュアル系)の影響下にある
マイナーコードで疾走するメロディが書けない
無知乙
ハイスタにマイナーコードの曲なんて沢山あるわけだが
パクリガーデンみたいなしょうもない曲は書かないだけだぞ
ねーよ
まあメロと歌詞は対立項ではないわな
典型的なネット情報野郎だな
西海岸だとかハイブリッドだとかどっかで拾ってきた情報や言葉でレスしてんだろうな
レレレやバンプ好きって人に左右されて中身無い奴多いよな
エルレのような90年代ヴィジュアル系歌謡曲の血が全く入っていない
「はいはい洋楽だけ聴いてきたんだねえらいえらい」って感じ
後半二つは置いといてホルモンとRADは素人目にもエルレよりずっと音の幅を感じるんだけど???
その流れを汲んで小室哲哉・ヴィジュアル系もまた歌謡ロックを作り
邦楽はメロディ重視の全盛期を迎えたがそれに待ったをかけたのがいわゆる「ロキノン系」
ビーイング・小室・ヴィジュアル系はダサいものと決めつけ歌謡曲を完全否定
メロディを軽視しくるりのような完全に洋楽の影響下にあるバンドを持ち上げた
そんな中エルレガーデンだけがロキノン系でありながら歌謡曲の流れをしっかり受け継いでいた
当時「これで時代は変わる」と思ったが今考えると単にエルレが特殊なだけだった
ここもうちょっと詳しく話してくれ
主語をはっきりさせたうえで
(今では鼻で笑われている)偉大な先人たちが
試行錯誤を繰り返してメロディ重視の歌謡曲ロックを作り上げ
ついに洋楽の猿真似から脱することに成功した
日本のロックはこのまま独自の路線を進むはずだった
それがロッキングオンという悪しき雑誌(=思想)だ
ロッキングオンはこれらビーイング・小室・ヴィジュアル系を一切取り上げなかった
一介の雑誌ごときが取り上げないのは自由だし本来ならどうでもいいこと
だが残念ながらこの区別は雑誌の域を飛び出し
「思想」へと変化してしまった
主観的な基準じゃなくて、ゲスはバンド名とエセ中途半端にわかプログレもどきみたいな曲構成があんまり音楽興味ない層には丁度よくて、
そこに適当にキャッチーなサビつけて売れたけど
バックナンバーみたいな歌しか武器がないつまらないタイプのバンドが売れたのってそれこそ歌がいいと感じる人が多いからだろうな
なんかもっともらしく語ってるけどバックナンバーそこまで評価されてない
ゲス極を「ねーよ」と切るには足りなすぎる
歌謡ロックにおけるメロディの独自性がどれだけ多大な労力とアイディアの元生まれたものかも理解しようとせず
・例
B’z「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」
相川七瀬「恋心」
X JAPAN「Silent Jealousy」
全て「ダサい」と一刀両断にし
メロディを無視し「歌詞」「リズム」「音」に重点を置き始めた
そこにロックである意味があるのかどうかってことだとおもうぞ
リスナーがどこに価値を見いだすタイプのバンドや曲なのかっていう
演奏や曲の構成やグルーヴをひっくるめた1要素としてメロディの素晴らしさもあるような立ち位置なのか
とにかく歌!歌!メロディー!リスナーも歌しか聞いてない演奏はせいぜいギターソロかっこいいくらいで他は伴奏程度にしか思ってないような路線のバンドはナメられるってだけで
洋楽を日本語で歌っただけのバンド(くるり・スーパーカー)
歌詞重視のバンド(バンプ)
リズム重視のバンド(オレンジレンジ)
90年代先人の苦労を全て無に帰したメロディ無視のバンド群だ
(またロックではないがその一つの象徴が宇多田ヒカル
歌謡曲の影響を一切受けない洋楽の完全コピーで大喝采を浴びた)
お前が歌謡的なメロディーしかいいと思えないからじゃね
良いメロディーにも種類がある
宇多田ヒカルを大々的に取り上げている
こうしてロッキングオンのまき散らした歌謡ロック否定思想(=メロディ軽視思想)は
00年代猛威を振るい
歌謡ロックは完全に過去のものとなった
すべての先人のアイディアは無視され
ビーイングは金満の象徴・小室はバカの代名詞・ヴィジュアル系はお笑い
すべて鼻で笑われるようになった
そして歌謡ロックの否定とともに邦楽はどんどん衰退した
もちろん衰退最大の理由は
CDからダウンロードコンテンツへと音楽媒体が変化したためだけではない
内容的にはメロディ軽視の音楽が大衆の心をとらえなくなったためだ
「英語の発音が完璧!」「邦楽もここまで来たか!」
ともてはやされていたが
彼らの真の凄さはそこにはない
紛れもなくエルレガーデンは90年代歌謡ロックのメロディの血を受け継いでいた
当時鼻で笑われるようになった歌謡的メロディを
「ロキノンバンドの皮」をかぶって再現して見せたのだ
日本人の琴線に触れる疾走する悲しい歌謡的メロディ
「space sonic」「ジターバグ」「stereoman」
実際エルレはあっという間に他バンドを駆逐した
歌詞や音ではない
ただメロディの力だけでねじ伏せたのだ
本当に理解していた人間が当時どれだけいただろう
人々は歌謡的メロディに飢えていたのだ
だが誰も理解しなかった
皮肉にもエルレが後続に与えた最大の影響はメロディではなく
「英語の発音」だった
実際このスレにもそう思っている人がたくさんいる
そして今エルレの影響下
ネイティブな発音で英語の曲をやっている若手バンドが腐るほどいる
ラッドウィンプス・アレクサンドロス・SiM
そこに90年代的歌謡メロディは存在しない
ビーイング・小室・ヴィジュアル系が苦心して生み出し
90年代頂点を迎えた歌謡ロックは
日本音楽史上最大の害悪「ロッキングオン」のため馬鹿にされ衰退し
00年代中盤エルレがこっそり復活させたがまた元に戻った
それだけの話だった
日本のロック・日本の音楽はメロディを無視したまま
まだまだ衰退していくだろう
エルレとは何だったのか人々が本当の意味を理解しない限り
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